ステーション開設して5ヶ月目の現実〜手続き編

2月、指定申請をするためにたくさんの書類を作成しました。申請するって、新規で立ち上げるって大変なのね〜…と思いつつも、指定を受けられたらあとはやるだけ!と思っていました。でも、指定を受けるまでの手続きは結局のところ土台なのです。保険での訪問看護ができる必要最低限の手続き。

そのほかに必要なのは、健康保険・介護保険以外の“公費”を使えるようにする手続きです。わかっているつもりでわかっていなかった保険や公費のコト。病院で働いていた時は、よくわからなかったら事務さんに振ってました。専門のことは専門家に任せておけました。ステーション立ち上げたら、保険や公費、報酬請求のことなど理解して自分で手続きをしなくてはいけません。

幸いといいますか、前回の利用者編のとおり利用者さんの依頼が少しずつだったので、一つずつ課題をクリアする時間がありました。生活保護の利用者さんの“介護券”、医療保険の場合は“医療券”を発行してもらわなければならないこと。難病の利用者さんの場合も医療費助成の医療機関としての申請が必要なことナドナド・・・。

それから今年は診療報酬・介護報酬の改定の年ですから、医療に関わる諸々の申請もしなければなりませんでした。指定申請時の届けで良いものもあれば、同じものでももう一度届けを出さなければならないものもありました。そもそもこの届けはなんだったかしら・・・?など新米管理者の頭は大混乱でした。

そして、介護保険の「伝送システム」医療保険の「オンライン資格確認・オンライン請求」の手続きもありました。今はなんとか手続きを終え、伝送システムとは、オンライン請求とはなんぞや?ということが理解できたので、ここにこうして書き込むことができます。しかし、最初は介護保険の請求や医療保険の請求そのものもよくわかっていなかったので(今でも保険機関とか支払い機関とかヨクワカッテイナイ…)手続きは難航しましたが、なんとか乗り越えることができました。

立ち上げの時から訪問看護の請求マニュアルとか訪問看護業務の手引きとか、あった方が良いですよと教えてもらったマニュアルは準備していました。でもその字面を眺めていてもピンと来なかったんです。やらなければならないことを目の前にして、ようやく意味が理解でき、お尻に火がついて慌てて手続きをする、その繰り返しです。一つずつ課題をクリアする時間があることにも感謝ですが、必要なマニュアルを教えてもらい準備できていたことにも感謝しかありません。いろんなことに恵まれているなあ〜としみじみ感じています。

結局はやってみるしかないです。行動しながら意味を理解したり必要な装備を整えたり。きっと初めから粗方理解していて、スムーズに進めていける方もいます。でも羨ましがっていても仕方ないし、繰り返しますが「やってみるしかない」。

おまけ〜好きな言葉

 「やるorめっちゃやる」 「やってもダメなら、もっとやれ」

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